2005年04月24日

障害者の苦情2カ月放置 高石市職員の詐欺事件

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障害者の苦情2カ月放置 高石市職員の詐欺事件

 担当する知的障害者の男性(37)から生活保護費をだまし取ったとして、大阪府警が詐欺容疑で同府高石市主査、岡山博容疑者(47)を逮捕した事件で、高石市が2月に男性側の苦情を聞きながら、約2カ月間ほとんど対応を取らなかったことが23日、分かった。
 岡山容疑者は高齢障害福祉課主事だった昨年9月ごろ、男性に「生活保護費を支払いすぎた」などと言い、自分の口座に約50万円を振り込ませ、だまし取ったとして22日に逮捕された。
 市によると、男性側の苦情は「岡山容疑者から言われ、これまで計200万円近くを振り込んだり、現金で渡した」という内容。市が同容疑者に聴くと、逮捕容疑になった約50万円は振り込ませたと認め「預かった」と話した。
 このうち男性が実際にもらいすぎていた30数万円を除き10数万円を返還したが、残りは否定。両者の話が食い違い、男性側が「被害額を確認して返事する」と伝えると、市は返事がないとして事実上放置していた。
(共同通信) - 4月23日21時45分更新

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