2004年12月14日

障害者支援費、今年度は130億円超す不足

NIKKEI NET:経済 ニュース

障害者支援費、今年度は130億円超す不足
 厚生労働省は障害者向け福祉サービスの支援費制度で、今年度の在宅サービスの国の補助金が、他の社会福祉関連予算で穴埋めしても、なお130億円超不足する見通しであることを明らかにした。補正予算の計上を求め、財務省と最終的な折衝を急ぐ。

支援費は身体・知的障害者が福祉サービスを選ぶ制度で、2003年度に発足した。利用者の予想以上の伸びで初年度から128億円が不足。ほかの予算で埋め合わせたが、なお14億円足りなかった。国が2分の1、都道府県と市町村が4分の1ずつ負担し、国の補助金が不足すると市町村が負担する。

 今年度も国の602億円の予算に対し、必要な補助金は250億円超足りない見通し。ほかの予算からの流用額は最大でも昨年度規模にとどまり、最終的に130億円を超える不足が生じる見込みとなった。 (07:02)