2004年11月27日
障害者の手帳規格を統一へ--道が方針 /北海道
障害者の手帳規格を統一へ--道が方針 /北海道
色や大きさが異なる身体障害者手帳と知的障害者の療育手帳について、道は25日、規格を統一する方針を決めた。来年夏にも交付を始める。同日の道議会保健福祉委員会で、公明党の戸田芳美氏(釧路市)の質問に答えた。障害者は交通機関を利用する際、手帳を提示するが、様式で障害の種類が明らかになる。このため、所持者らが「プライバシーに配慮してほしい」と改善を求めていた。
現在の身体障害者手帳は縦11・4センチ、横7・5センチで、表紙はこげ茶色だ。一方、療育手帳は縦13センチ、横9センチの黄色。すでに福岡、宮城の両県が2種類の規格を統一。滋賀県や仙台市など9自治体は精神障害者の保健福祉手帳を含めて共通規格にしている。
精神障害者は身体・知的障害者に適用される交通機関の割引が利用できない。このため、道は「今後、統一が可能か検討したい」としている。【横田愛】
毎日新聞 2004年11月27日