2004年05月29日
短期入所の女性急死、県が立ち入り調査 羽生の知的障害者施設
短期入所の女性急死、県が立ち入り調査 羽生の知的障害者施設
施設の立ち入り調査に入る県職員 =28日午前、羽生市内
ショートステイ先の知的障害者施設で女性が急死したのは施設の「介護放棄」が原因だとして、遺族が県の監査を申し立てていた問題で、県は二十八日、羽生市内の同施設に対する立ち入り調査を実施した。死亡前日の女性は無呼吸状態に陥ることもあったといい、県は施設側の処遇に問題がなかったか確認する。
申し立てたのは行田市の無職佐々木久二さん(63)。申立書などによると佐々木さんの娘徳子さん=当時(30)=は昨年十一月十三日未明、ショートステイ先の知的障害者施設の理髪室で、急性心不全で死亡しているのが見つかった。徳子さんは前日の日中に居眠りをしたり、時には無呼吸状態になることもあったが、施設側は医師の診察を受けさせず、契約とは違う理髪室に一人で寝かせたという。
この日は午前九時半すぎ、県の障害者福祉課、監査指導室、北埼玉福祉保健総合センターの職員計十人が施設に入り、午後六時ごろまで調査に当たった。徳子さんが亡くなった理髪室の状況、作業日誌などの記録をチェックしたとみられる。
2004年5月29日(土) WEB埼玉
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