2003年12月22日
不明金など1440万円--甲府・知的障害者施設 /山梨
12/22 毎日新聞
入所者の収入の一部約31万円の不明金が明らかになった甲府市の知的障害者施設「向徳舎」(甲府市向町)で、使い道が不明だったり、不適切な会計処理が行われていた金額は約1440万円に上ることが18日までに、県監査指導室の特別指導監査で分かった。同指導室は、施設を経営する社会福祉法人園樹会の戸沢徳久理事長に対し、使途を報告することや、チェック体制を確立することなどの改善事項を通知した。
県の特別指導監査は11月、実施。その結果、▽利用者預かり金の一部(約466万円)▽施設整備補助金(約52万円)▽入所者が作業などをして得た収入(約31万円)――など約1300万円の不明金が発覚。さらに、戸沢理事長が施設長兼務を理由に給与を二重に受け取るなど約140万円の不適正な会計処理も分かった。【鷲頭彰子】